2012年08月30日
第3回 清流沿いを走りながら里山の秋を味わおう
秋の気配がただよう季節となりました。静岡の里山サイクリング・コースを紹介しましょう。コース名をつけるならば、「名物とお茶でまずは一服、清流沿いを走りながら里山の秋を味わう」。
しみずママチャリのメンバーのスタッフが紹介します。
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コースデータ
◆スタート/ゴール=JR静岡駅北口
◆走行距離 =約52.0km
◆走行時間 =約3.5時間
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JR静岡駅北口の徳川家康像の前をスタート。まずは自転車道を走ってあべ川餅で有名な石部屋へ。あべ川餅とからみ餅、静岡茶でまずは一服、腹ごしらえ。
「石部屋」。
あべ川餅は黄粉とあんこが5個ずつで600円
からみ餅は9個入りでわさびと醤油でいただきます。こちらも600円
清流のまちと呼ばれる静岡市、まずは一級河川の安倍川を見ながら走ります。安西橋から県道362号に入りJA静岡市藁科支店の交差点で左折、目の前には藁科川。中州にある木枯しの森を左手に見ながら川沿いの土手を走り、再び県道362号に合流します。
「木枯らしの森」
藁科川の中洲にある森で、枕草子や新古今和歌集にも詠われた名所
新東名高速道路の高架を抜け、少し走るとお茶の佐藤園の本社。無料のお茶カフェがあるという評判を聞いたので、再び一服。地域の人たちにもとても人気だそうで、試食コーナーもあり、小腹も満たしてくれそうです。
「佐藤園無料のお茶カフェ」
本社1階の直営店を無料カフェ直売店にリニューアル。
年中無休(営業9:00~17:00)
すぐ先にある中藁科小学校の校庭に、大イチョウが見えます。樹齢140年以上。永く子供たちの成長を見守ってきた大木です。再び県道362号へ出て、久能尾方面に左折、清沢橋を渡り黒俣川沿いに走ると右手に清沢小学校、その先の左手に「きよさわ里の駅」が見えます。NPO法人フロンティア清沢のみなさんが、しいたけやお茶、わさび漬けなど本場の味を盛りだくさんに紹介してくれます。とくにこの時期はおそばがおすすめです。
「きよさわ里の駅」
しいたけやお茶、わさび漬けなど本場の味が盛りだくさん
ここから先はいよいよ上りです。足に自信のある方はぜひ、久能尾橋を渡って県道32号を進み、板野集落にある黒俣の大イチョウを拝んではいかがでしょうか。県指定の天然記念物で推定樹齢500年、樹高は20mを超え、幹周囲8.7mもあるオスの大木です。大イチョウの前の鳥居で手を合わせると願いがかなうのではと思うのは僕だけでしょうか。
それでは皆さんに、中藁科小学校の校庭の大イチョウと黒俣の大イチョウの紅葉を、一足早くご覧いただきましょう。
「中藁科小学校の大イチョウ」
樹齢140年以上。永く子供たちの成長を見守ってきた大木
「黒俣の大イチョウ」
県指定の天然記念物、推定樹齢500年。幹周囲8.7mもあるオスの大木
しみずママチャリのメンバーのスタッフが紹介します。
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コースデータ
◆スタート/ゴール=JR静岡駅北口
◆走行距離 =約52.0km
◆走行時間 =約3.5時間
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JR静岡駅北口の徳川家康像の前をスタート。まずは自転車道を走ってあべ川餅で有名な石部屋へ。あべ川餅とからみ餅、静岡茶でまずは一服、腹ごしらえ。
「石部屋」。
あべ川餅は黄粉とあんこが5個ずつで600円
からみ餅は9個入りでわさびと醤油でいただきます。こちらも600円
清流のまちと呼ばれる静岡市、まずは一級河川の安倍川を見ながら走ります。安西橋から県道362号に入りJA静岡市藁科支店の交差点で左折、目の前には藁科川。中州にある木枯しの森を左手に見ながら川沿いの土手を走り、再び県道362号に合流します。
「木枯らしの森」
藁科川の中洲にある森で、枕草子や新古今和歌集にも詠われた名所
新東名高速道路の高架を抜け、少し走るとお茶の佐藤園の本社。無料のお茶カフェがあるという評判を聞いたので、再び一服。地域の人たちにもとても人気だそうで、試食コーナーもあり、小腹も満たしてくれそうです。
「佐藤園無料のお茶カフェ」
本社1階の直営店を無料カフェ直売店にリニューアル。
年中無休(営業9:00~17:00)
すぐ先にある中藁科小学校の校庭に、大イチョウが見えます。樹齢140年以上。永く子供たちの成長を見守ってきた大木です。再び県道362号へ出て、久能尾方面に左折、清沢橋を渡り黒俣川沿いに走ると右手に清沢小学校、その先の左手に「きよさわ里の駅」が見えます。NPO法人フロンティア清沢のみなさんが、しいたけやお茶、わさび漬けなど本場の味を盛りだくさんに紹介してくれます。とくにこの時期はおそばがおすすめです。
「きよさわ里の駅」
しいたけやお茶、わさび漬けなど本場の味が盛りだくさん
ここから先はいよいよ上りです。足に自信のある方はぜひ、久能尾橋を渡って県道32号を進み、板野集落にある黒俣の大イチョウを拝んではいかがでしょうか。県指定の天然記念物で推定樹齢500年、樹高は20mを超え、幹周囲8.7mもあるオスの大木です。大イチョウの前の鳥居で手を合わせると願いがかなうのではと思うのは僕だけでしょうか。
それでは皆さんに、中藁科小学校の校庭の大イチョウと黒俣の大イチョウの紅葉を、一足早くご覧いただきましょう。
「中藁科小学校の大イチョウ」
樹齢140年以上。永く子供たちの成長を見守ってきた大木
「黒俣の大イチョウ」
県指定の天然記念物、推定樹齢500年。幹周囲8.7mもあるオスの大木
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次回、第4回の公開は 9/13(木)正午の予定です。
これまでの連載記事を読む
第1回 しみずママチャリライドとは
第2回 清水港と三保半島をぐるりと巡ろう
次回、第4回の公開は 9/13(木)正午の予定です。
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Posted by eしずおかコラム at 12:00