2013年03月28日
第16回 掛川田園浪漫コース
歴史と文化の薫りが高く、そして全国に先駆けてスローライフのまちづくりに取組んでいる掛川市のコースを紹介しよう。掛川市は2002(平成14)年にスローライフシティー宣言がなされた都市。東海道新幹線、東名高速掛川インターと首都圏からもアクセスしやすい都市だ。今回のコースはNPO法人 スローライフ掛川の編集・発行した「かけがわスローサイクリングマップ」の初級「田園浪漫街道コース」を参考に走ってみた。

スタートはJR掛川駅北口。北口の駅舎は木造の風情のある建物だ。
駅前の道を掛川城に向かい直進すると正面左手に平山城の掛川城の天守閣が見える。山内一豊築城当時の天守閣としても有名、平成6年に復元されたものだが趣は十分にある。白壁の統一感のある町並みを進むと緑橋の手前には「こだわりっぱ」という観光施設がある。走る前の腹ごしらえや郷土のこだわりのお土産を買うのにもちょうどいい。こだわりっぱの中には人力車もあり、城下町を散策することもできる。

緑橋から見る掛川城。平成6年に山内一豊築城時代の天守閣が復元された

「こだわりっぱ」はこだわりの地場産品を扱う観光施設。
観光案内所や食事処もあり、お土産も多い
緑橋を渡り左手に天守閣を見ながら道なりに進み、左手の二の丸美術館方面の小道へ。直進すると正面には竹の丸、昔ながらの白壁に囲まれている。竹の丸を過ぎ十字路を右折すると右手に大日本報徳社の風格のある図書館、その先にはす池がある。写真⑤ここまでの小道は、歩行者も多いので気をつけて走ろう。

竹の丸は江戸時代の侍屋敷跡。城の守りとして大薮があったことから竹の丸と呼ばれた。
現在では柔道、弓道の練習場として市民に開放されているほか、掛川市職員の厚生施設として利用されている

大日本報徳社の敷地内には、仰徳記念館(大講堂)と淡山翁記念報徳図書館の2つの歴史的建築物がある。
写真の淡山翁記念報徳図書館は、門人岡田良一郎の業績を記念して設立された掛川市最古の洋風建築だ
はす池を右手に見ながら左折し、生涯学習センターを過ぎたところからは、一気に田園風景のコースになる。そのまま県道81号線を水垂方面へ。進行方向左手には八幡神社、そして水垂公民館を過ぎたころには辺りは茶畑の景色だ。

かつては主郭部を護る要害であった「はす池」。
今は、掛川中央図書館に接する市民の憩いの場だ
さらに進み初馬方面に入り、殿道のバス停を右折し寺山橋を渡る。バス停が目印なので気をつけよう。そのまましばらく直進し、五差路を右折する。

初馬地区に入り殿道のバス停を右折し寺山橋を渡り、五差路を右折するとなだらかな丘越えだ。
道の脇には農機具小屋もあり、のどかな田園風景が楽しめる
ここも目印がないので注意をしたい。ここからは丘越えの短い登り坂、道の脇には農機具小屋もあり、のどかな田園風景が楽しめる。登りきった後は心地よい下り坂になり、下りきったところを左折する。ここからはクルマが増えてくるので、走行には注意をしたい。そのまま県道81号線を走り続けると、右手に三笠診療所が見える。ここまでの走行距離は約10km。
上級者コースはここから右折をして西郷橋を渡り県道39号線に入り大和田トンネルを抜けて、原野谷ダム方面を目指すのだが、今回はそのまま県道81号線を直進することにした。しばらくの間、なだらかな田園コースを進むと周囲は水田地帯から山間部の風景に変わっていく。
左手に見える小高神社を過ぎた辺りから道も狭くなり、その先は急な登り坂となる。周囲が茶畑の丘を上りきり、下り坂に入ると右手は車田上池、左手は車田下池が見える。道を挟んだ池だが、風景はまったく異なる。道幅も狭くクルマも走るので、写真撮影をするときは気をつけよう。ねむの木村入口の標識を過ぎて、さらに田園風景を走り続ける。ここから先は長い下り坂でとても気持ちがいいが、スピードの出しすぎには十分注意をしたいところだ。

車田上池、車田下池とも神秘的で、道路を挟んで景色が異なる池
県道81号線の田園風景を走りきると、国道40号線に突き当たる。信号を右折し、ここから天竜浜名湖線の原谷駅に向かう。田園風景にふさわしい木造の小さな駅、トイレ休憩にも使える。原谷駅までの距離は、約17km。電車を待っている地元の人達と会話を楽しむこともできそうだ。天浜線の駅は、どこも風情がある。

天竜浜名湖線の原谷駅は、天竜浜名湖鉄道の駅。
昭和10(1935)年 4 月17日国鉄二俣線(掛川-遠江森)開業時に原谷駅として開駅。
最近ではテレビドラマ「WATER BOYS2」で、姫乃駅として設定された駅だ
次は原谷駅から掛川市中心部に向かって天浜腺沿いを走る。約3kmも続く一本道は、地元では田園滑走路とも呼ばれている。道幅は狭いが、とても気持ちのいい道だ。運が良ければ、一両編成の天浜線と競争ができるとか。

天竜浜名湖鉄道は掛川市から天竜市、浜松市、引佐町などを経て
湖西市までを走る単線非電化路線(67.7km)

天浜線沿いに約3kmも続く一本道は、田園滑走路と呼ばれている気持ちのいいコース
原谷駅の2つ先のいこいの広場駅を過ぎると、その先は道が悪くなるので、右に迂回し市営住宅の横を走りふたたび天浜線沿いに出る。ヤマハテクニカルセンターからは天浜線とは別れ、逆川に向かって走る。
逆川に出たら土手沿いの道を走ろう。道幅は狭く路面も悪いところもあるので注意が必要だが、ここでも田園風景がまた楽しめる。土手沿いの道は和光橋、三谷田橋で橋の下をくぐるコースになるので注意しよう。山麓橋で橋を渡り、次に掛川市役所へ向かう。掛川市役所を右手に見ながら坂を上りきり、下るとその先は国道1号線に出るのでここを右折しよう。

掛川城の側を流れる逆川の土手は道幅が狭く
路面の悪いところもあるが、豊かな自然が楽しめるコース
国道1号はクルマの通行量が多く、また路肩も狭く、一部路面が悪いところもあるので、注意が必要だ。しばらく走ると右手に、ゴールの木造建築の掛川駅北口が見えてくる。

スタートはJR掛川駅北口。北口の駅舎は木造の風情のある建物だ。
駅前の道を掛川城に向かい直進すると正面左手に平山城の掛川城の天守閣が見える。山内一豊築城当時の天守閣としても有名、平成6年に復元されたものだが趣は十分にある。白壁の統一感のある町並みを進むと緑橋の手前には「こだわりっぱ」という観光施設がある。走る前の腹ごしらえや郷土のこだわりのお土産を買うのにもちょうどいい。こだわりっぱの中には人力車もあり、城下町を散策することもできる。

緑橋から見る掛川城。平成6年に山内一豊築城時代の天守閣が復元された

「こだわりっぱ」はこだわりの地場産品を扱う観光施設。
観光案内所や食事処もあり、お土産も多い
緑橋を渡り左手に天守閣を見ながら道なりに進み、左手の二の丸美術館方面の小道へ。直進すると正面には竹の丸、昔ながらの白壁に囲まれている。竹の丸を過ぎ十字路を右折すると右手に大日本報徳社の風格のある図書館、その先にはす池がある。写真⑤ここまでの小道は、歩行者も多いので気をつけて走ろう。

竹の丸は江戸時代の侍屋敷跡。城の守りとして大薮があったことから竹の丸と呼ばれた。
現在では柔道、弓道の練習場として市民に開放されているほか、掛川市職員の厚生施設として利用されている

大日本報徳社の敷地内には、仰徳記念館(大講堂)と淡山翁記念報徳図書館の2つの歴史的建築物がある。
写真の淡山翁記念報徳図書館は、門人岡田良一郎の業績を記念して設立された掛川市最古の洋風建築だ
はす池を右手に見ながら左折し、生涯学習センターを過ぎたところからは、一気に田園風景のコースになる。そのまま県道81号線を水垂方面へ。進行方向左手には八幡神社、そして水垂公民館を過ぎたころには辺りは茶畑の景色だ。

かつては主郭部を護る要害であった「はす池」。
今は、掛川中央図書館に接する市民の憩いの場だ
さらに進み初馬方面に入り、殿道のバス停を右折し寺山橋を渡る。バス停が目印なので気をつけよう。そのまましばらく直進し、五差路を右折する。

初馬地区に入り殿道のバス停を右折し寺山橋を渡り、五差路を右折するとなだらかな丘越えだ。
道の脇には農機具小屋もあり、のどかな田園風景が楽しめる
ここも目印がないので注意をしたい。ここからは丘越えの短い登り坂、道の脇には農機具小屋もあり、のどかな田園風景が楽しめる。登りきった後は心地よい下り坂になり、下りきったところを左折する。ここからはクルマが増えてくるので、走行には注意をしたい。そのまま県道81号線を走り続けると、右手に三笠診療所が見える。ここまでの走行距離は約10km。
上級者コースはここから右折をして西郷橋を渡り県道39号線に入り大和田トンネルを抜けて、原野谷ダム方面を目指すのだが、今回はそのまま県道81号線を直進することにした。しばらくの間、なだらかな田園コースを進むと周囲は水田地帯から山間部の風景に変わっていく。
左手に見える小高神社を過ぎた辺りから道も狭くなり、その先は急な登り坂となる。周囲が茶畑の丘を上りきり、下り坂に入ると右手は車田上池、左手は車田下池が見える。道を挟んだ池だが、風景はまったく異なる。道幅も狭くクルマも走るので、写真撮影をするときは気をつけよう。ねむの木村入口の標識を過ぎて、さらに田園風景を走り続ける。ここから先は長い下り坂でとても気持ちがいいが、スピードの出しすぎには十分注意をしたいところだ。

車田上池、車田下池とも神秘的で、道路を挟んで景色が異なる池
県道81号線の田園風景を走りきると、国道40号線に突き当たる。信号を右折し、ここから天竜浜名湖線の原谷駅に向かう。田園風景にふさわしい木造の小さな駅、トイレ休憩にも使える。原谷駅までの距離は、約17km。電車を待っている地元の人達と会話を楽しむこともできそうだ。天浜線の駅は、どこも風情がある。

天竜浜名湖線の原谷駅は、天竜浜名湖鉄道の駅。
昭和10(1935)年 4 月17日国鉄二俣線(掛川-遠江森)開業時に原谷駅として開駅。
最近ではテレビドラマ「WATER BOYS2」で、姫乃駅として設定された駅だ
次は原谷駅から掛川市中心部に向かって天浜腺沿いを走る。約3kmも続く一本道は、地元では田園滑走路とも呼ばれている。道幅は狭いが、とても気持ちのいい道だ。運が良ければ、一両編成の天浜線と競争ができるとか。

天竜浜名湖鉄道は掛川市から天竜市、浜松市、引佐町などを経て
湖西市までを走る単線非電化路線(67.7km)

天浜線沿いに約3kmも続く一本道は、田園滑走路と呼ばれている気持ちのいいコース
原谷駅の2つ先のいこいの広場駅を過ぎると、その先は道が悪くなるので、右に迂回し市営住宅の横を走りふたたび天浜線沿いに出る。ヤマハテクニカルセンターからは天浜線とは別れ、逆川に向かって走る。
逆川に出たら土手沿いの道を走ろう。道幅は狭く路面も悪いところもあるので注意が必要だが、ここでも田園風景がまた楽しめる。土手沿いの道は和光橋、三谷田橋で橋の下をくぐるコースになるので注意しよう。山麓橋で橋を渡り、次に掛川市役所へ向かう。掛川市役所を右手に見ながら坂を上りきり、下るとその先は国道1号線に出るのでここを右折しよう。

掛川城の側を流れる逆川の土手は道幅が狭く
路面の悪いところもあるが、豊かな自然が楽しめるコース
国道1号はクルマの通行量が多く、また路肩も狭く、一部路面が悪いところもあるので、注意が必要だ。しばらく走ると右手に、ゴールの木造建築の掛川駅北口が見えてくる。
Posted by eしずおかコラム at 12:00